ハンガリーは確かにキリスト教の国だなと実感することが多々あります。
ショプロン日本語教室受講生たちのうち、若い人からから大人を含め半数近くの方々が毎週日曜日教会に家族と通っているようです。
そして30代から60代の受講生らに、個人的に好きなハンガリーの歴史上の人物を聞いたところ、どの年代の方々からも”Káloli Gáspár”(カーロリ・ガーシュパール)という中世の人物が挙がりました。この人物のおかげで、1600年頃初めて聖書がラテン語からハンガリー語に翻訳され、母語で聖書を読めるようになったので、多くのハンガリー人がこの人物に感謝しているようです。
週末に数人の受講生に案内されて、ブタペストにあるハンガリー国立図書館に展示・保存されている当時のハンガリー語聖書を見ることができました。(写真のとおりです。)
また、ブタペストに「Káloli Gáspár大学」があることからこの人物の偉大さをうかがえます。
聖書が好きな私にとってとても興味深いハンガリーの歴史を知ることができました。
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