2018年6月17日日曜日

終業式後パーティー

ハンガリーでは、6月15日をもって2018年度の各学校の授業が終了し、学生たちは夏休みに入りました。
翌日午前中に終業式が行われました。
そして、私がいつもお世話になっているご家族のお子さんが通っている小学校で、終業式語の午後からその小学校全体のパーティーが学校敷地内で開かれ、私もそのご家族からそのパーティーに招待され参加してきました。
このパーティー自体は自由参加で、強制ではないようです。
このパーティーでは、保護者が昼ごはんやデザートを持って来たり、バーベキューをしたり、また小学生たちがクラスごとにハンガリーの伝統的なダンスを披露したりと、とても盛り上がっていました。
2019年度の学校での授業は2018年9月1日から始まります。
(ちなみにショプロン日本語教室は、使用している学校が今月末まで開いているので、今月末まで行う予定です。)

聖書

ハンガリーは確かにキリスト教の国だなと実感することが多々あります。
ショプロン日本語教室受講生たちのうち、若い人からから大人を含め半数近くの方々が毎週日曜日教会に家族と通っているようです。
そして30代から60代の受講生らに、個人的に好きなハンガリーの歴史上の人物を聞いたところ、どの年代の方々からもKáloli Gáspár”(カーロリ・ガーシュパール)という中世の人物が挙がりました。この人物のおかげで、1600年頃初めて聖書がラテン語からハンガリー語に翻訳され、母語で聖書を読めるようになったので、多くのハンガリー人がこの人物に感謝しているようです。
週末に数人の受講生に案内されて、ブタペストにあるハンガリー国立図書館に展示・保存されている当時のハンガリー語聖書を見ることができました。(写真のとおりです。)
また、ブタペストに「Káloli Gáspár大学」があることからこの人物の偉大さをうかがえます。
聖書が好きな私にとってとても興味深いハンガリーの歴史を知ることができました。


ハンガリー料理伝授?

ご近所の一家族のご主人から、一般的なハンガリー料理であるチキンスープとPörköltの作り方を教えてもらいました。(下の写真はその時の様子)
その時はとてもおいしくできました。
後日自分一人で自分の住まいで教えてもらったとおりに作ってみたのですが、上手においしくできませんでした。どうして?
また改めて挑戦してみたいと思います。

オーストリアの天然水

ショプロンの隣に接しているオーストリア”Deutschkreutz”にある天然水の水汲み場に行ってきました。
この天然水は炭酸がもともと入っていて、鉄の味がしっかりします。
面白いと思ったのが、天然水が日本のように常に湧き出ているのではなく、蛇口をひねって天然水を汲むこと、そして日本のように外に水汲み場があるのではなく、しっかりとした建物の中にあることです。
ショプロンからも多くの人々がここに水を汲みに来ます。


ロールキャベツ

ご近所の方からいただいた、ハンガリースタイルのロールキャベツです。
特徴的なのが、パプリカパウダーが味付けに使用されていること、そして、具に米が入っていることです。
具に米が入っていることに個人的に最初は違和感を感じていたのですが、食べるにつれその違和感がなくなりました。
また、サワークリームと合わせていただきます。
とてもおいしくいただきました。

(中身の具の写真を取るのを忘れてしまい、すいません。)


木造パノラマタワー

ショプロンの郊外に、高さ30メートルほどの木造パノラマタワーがあります。
木材の質がとても良いことで知られているショプロンならではだなあ、と感じました。
風が吹いたり、人が会談を上り下りをしていると揺れることがあったので、少し怖かったですが、頂上から一望できるショプロン市の眺めはとてもきれいでした。